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MacではじめるLinux 〜 はじめてのVMware Fusion (Ubuntuインストール編)

ちょっと期間が空いてしまいましたが、最後にUbuntuのインストール手順を紹介したいと思います。前回まではVMwareのセットアップから仮想マシンのセットアップまででしたので、それ以降の手順紹介です。
いままでのエントリーを紹介します。

起動をする

それでは起動をしましょう。前回ではISOイメージをマウントして終了ましたので、起動からですね。


起動中は上記のようば画面になります。このなかでUbuntuをインストールを選択してすすみましょう。この画面は30秒間で自動的に次の画面に進んでしまいます。



さてUbuntuがCDから起動できたらインストール画面に切り替わります。他のLinuxをインストールしたことがある人には若干違和感があるかもしれませんが、UbuntuのインストールはGnomeが立ち上がり、インストールを行うことができます。
ここではインストール時の言語選択をしましょう。今回は日本語で進める手順します。



タイムゾーンの設定をします。Tokyoを指定します。



ここではキーボードレイアウトの設定をします。自分は英字配列のキーボードを使用しているので、上記ではUSAを指定していますがここはお使いのキーボードにあったものを選択しましょう。



パーティションの指定です。今回は構築することが目的なので、1パーティションでインストールするのでこのまま進むを選択しましょう。



ログインアカウントの指定になります。Ubuntuはroot用のパスワードは設定せずに、ここで登録したユーザーにsudoが自動的に設定されます。



最終確認の画面です。画面に表示されている内容で問題ないかどうか確認しましょう。



インストール作業はここで完了です。この画面のまま20分〜30分したらインストール完了です。



ここで再起動をかけます。VMwareからisoイメージを外してから再起動をかけましょう。



この画面でEnterを押せば再起動がかかります。isoイメージをマウントしていないことを確認してから、再起動をかけましょう。



おめでとうございます!これでUbuntuのインストールは完了です。インストール時に登録したアカウントとパスワードでログインできるか確認をしておきましょう。

最後に

3部にわかれてしまいましたが、VMwareのインストール〜Linuxのセットアップはこれで完了です。慣れていればすべての作業でも1時間くらいでしょうか。
いろいろと新しい技術を試すときに自分のサーバーを使うのは失敗したときに戻すのも面倒なので、こういった仮想環境で試すのが良いと思います。