はじめての42.195km
3/15に実施された、荒川市民マラソン。ついに、初めてのフルマラソンにチャレンジしてきました。
いままでも何度かレースには出場してきました。1月はデュアスロン、2月はハーフマラソン、3月上旬はリレーマラソンと。しかしながら、42.195kmを走るのは今回が初めてです。
ある日突然、id:kensuuから「マラソン出ようぜ!」と誘われついついノリで申し込んでしまいました。
当日まで
普段からトレーニングはしていたのですが、フルマラソンに向けてのトレーニングをちゃんと始めたのは2か月くらい前からでした。
直前まで順調にトレーニングもこなし、いけるかなと思った1週間前に膝になぞの痛みが・・・最後の1週間はほとんど走らずに休養にあてて、本番に臨みました。CW-Xのタイツとザムストのサポーターがあればごまかせるかな。
しかし、id:yone098さんから言われた「30km以降は地獄ですよ」という言葉もひっかかる・・・
さてマラソン当日
すこし早目に到着し、受付を済ませます。荒川市民マラソンは参加者が約15000名とかなり大規模の大会なので、荷物を預けるのも行列・・・ちょっと苦戦しましたが、なんとかスタートできる状態までたどり着きました。
初めてということでエネルギー不足が不安なので、PowerBarのジェルタイプを2つもって走ることにしました。あと、忘れてはいけないのがiPodShuffle。音楽にテンションが左右されるのが面白いですね。
スタート 〜 20km
さて、スタートです。3km地点で、「ZARD / 負けないで」を熱唱している人が印象的でした。42.195kmを走ろうとしている人は、3km地点じゃぁ負けないよ!
17km地点で、「BAAD / 君が好きだと叫びたい」が流れてしまい、ついついテンションがあがってペースアップしてしまいました。危機感を覚えてすぐに戻しましたけどね。
20km 〜 25km
ハーフマラソンは出場経験はあるので、20kmまでは経験の範囲内。元気に走ってます。しかし、まだ半分なんだという気持ちがちょっとでてきました。割と萎えます・・・
25km 〜 30km
膝に激痛が・・・!走るどころか、歩くのがギリギリな状態になってしまいました。膝をまともに曲げられません。こりゃー危険。走って、歩いてを繰り返しながらなんとか前には進みます。
30km 〜 35km
膝を曲げずに走ると痛くないということに気がつきます。これならいけるという実感が戻ってきました。しかし、ここまでくると体力に限界が。なんで走ってるんだろう?とか疑問を抱き始めたり。
また、このあたりからなぜか感受性が豊かになってきて、iPodが流す音楽にイチイチ感動していました。「春畑道哉 / JAGUAR '08」が流れた時は泣きそうになりました。
しっかしつらい。30kmからは地獄ってこのことなのね・・・
35km 〜 40km
つらくて仕方ないので、思考することをやめました。無です、無。ドラゴンアッシュの淡々とした曲を聴いてた気がします。
40km 〜 42.195km
早く終わってくれ・・・と思いながら前に進むのみです。ゴールが見えた時は、「もう走らなくていいんだ」という安堵感でいっぱいでした。
ひざ、いたいよう・・・