Lenovo IdeaPad S10e 使用レポート
さて、引き続き行っているLenovo IdeaPad S10eの使用レポートです。今回は実際の使用感について紹介をしていこうと思います。
QuickStartを利用してみる
IdeaPadにはQuickStartという機能が搭載されています。これはWindowsを起動しなくてもブラウザや、Skypeをつかうことができる機能です。
あまり見慣れない画面ですね。ここでは、Windowsを起動せずにLinuxを起動させています。電源を入れてから、10秒以内には立ち上がります。
起動を高速にするために、SplashTopを使っているようですね。
さて、ここでポイントなのですがQuickStartで起動した場合はOSが異なるため無線LANの再設定が必要です。これはLinuxを使ったことがない人には若干わかりづらいかもしれません。
それでは、アプリケーションを起動してみましょう。まずはブラウザです。
普通に起動しました。これはFirefoxをベースとしているようですが、プラグインなどのインストールはできません。あくまでブラウジングのみの利用ですね。
次はちょっと気になるSkypeです。ちょこっとテストしてみたところ、ウェブカメラも問題なく認識できていますね。
テストではありますが、正常にテスト画面が表示されているのが確認できました。
正直なところ、起動が早いのはわかるのですがあまり利用するイメージがわきませんね・・・BIOSの設定でOFFにできるそうなので、まぁ問題はありませんが。
IdeaPad S10とS10eの違い〜Lenovo Quick Startの感想。
ブラウザをつかって画面の大きさを確認
さて、実際にWindowsを起動してみます。解像度も気になる点ですね。
まずはよく利用するWebアプリケーションの、GmailとGoogleCalendarを立ち上げてみます。
Gmailを立ち上げた図です。一画面には収まりきってはいませんがメールをみる分には特に問題なさそうですね。
次はGoogleCaledarをたちあげてみました。自分がよく利用する1週間単位での表示です。半日分くらいを閲覧する分には問題なさそうですね。
よく利用するアプリケーションをつかって画面の大きさを確認
さて、次は作業時によく利用するアプリケーションを立ち上げてみました。
人にもよると思うのですが、自分はWindowsを利用する際、ウィンドウを最大化して使うことはほとんどありません。複数のウィンドウをあげてそれを重ねた状態で利用することが多いですね。
IdeaPadも同条件で普段利用することの多いアプリケーションを起動してみました。PuttyとMeadowです。作業をするには若干きついですが、普段の自分が使っている画面に近い状態にすることはできました。
PuttyもMeadowもサイドバーのようなものがないのであまり問題にはなりませんが、eclipseの様なIDEを立ち上げるのはちょっとツライかもしれません。
とはいえ、出先でちょこっと作業をしたいという時には重宝するでしょうね。