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UNIX的なアレ

UNIX的なこととかいろいろ

仕事におけるコミュニケーション能力と会話におけるコミュニケーション能力は別物

些末なコードレビュー - naoyaのはてなダイアリー

なおやさんのエントリーを読んで改めて感じました。これはコードレビューについての話ですが、言いたいことは本質的なことについて話せるかどうかという点だと思います。

いい加減、「コミュ力」という単語で片付けるのはやめよう

「エンジニアはコミュ力がない」とかいわれますが、コミュ力とかいう単語1つで片付けてほしくないです。少なくとも普段の会話におけるコミュニケーションと仕事におけるコミュニケーションって別物ですよね。

先ほどのコードレビューの話ですが、仕事においてのコミュニケーションってどれだけ本質について話せるかなんですよ。要するに、情報を整理して正しく相手に伝えるということ。となると、仕事におけるコミュニケーション力って職種とは直接的に関係してこないと思っています。

「コミュニケーション能力」の意味の違い

「仕事におけるコミュニケーション能力」と「会話におけるコミュニケーション能力」って別物なんですよね。新卒で就職するときは「コミュニケーション能力が〜」みたいなワードが飛び交いまくっていた時代なのですが、あまりにもごっちゃにしすぎだろうと。

というのも、会話におけるコミュニケーション能力って本来であれば仕事においては必要最小限で済むはずなんです。

別に初対面の人と会話を盛り上げる必要も対してないし、合コンで盛り上げることができるようなスキルがあるからといって仕事ができるわけじゃない。まぁリテール営業とかになるとまた話は変わってくるのかもしれませんが。

一方で、仕事で必要なコミュニケーション能力って、「必要なことを最小限の言葉で伝えること」だと思います。少なくとも、そこに会話の楽しさはいらないし余計な装飾は不要。

言いたいことがしっかり伝わるのであれば、冗長な表現は不要です。簡潔に説明することにこしたことはないです。

会議におけるコミュニケーション

コミュニケーションにおいてやはり気になるのが会議。私自身、不要な会議と無駄に長い会議が大嫌いです。

なぜ会議が無駄に長引くか

なぜ会議がそうなるのか。様々な要因がありますが、私が特に気になる点は以下の点です。

  1. アジェンダがない
  2. 会議をファシリテートする人がいない
  3. 無駄に参加者が多い

この3点が全て揃うと、もれなく「本筋から外れた議論に時間を費やす会議」になります。圧倒的に時間のムダ。

まさにコードレビューの話にもつながるんですが、そりゃ仕事について話していれば気になる点っていくらでも出てくるんですよ。つまらないこと言ってしまえば、アジェンダのフォーマットが変とか。

でも気になる点を端から順につついていったらキリがない。結局、会議のおいて重要なのは話すことではなく、なんらかの課題が解決するなり意思決定することなんですよね。基本的に、会議の中だけでは仕事は進まないので。

しかし、その議題にまともにふれることもできないくらいに議論がそれる会議というものは非常に多いと思っています。圧倒的な時間の無駄。

また、議題が解決しないばかりではなく、こういった会議は暴力的に参加者の時間を奪い続けます。そして、ひどい時は会議が延長します。

悪でしかありません。特にひどいのは、要点をまとめて話せない人は本人が損するだけでなくチームに悪影響を及ぼしている可能性すらあると思います。

会議中に横の人と話すひとは死滅したほうがいい

そして最悪なのがこれ。会議中に個人的に会話を始める人。実は、結構います。 私自身、会議をファシリテートすることが多い立場にありますが、これものすごく気になります。本当にやめたほうがいい。

そこで話している内容が重要かどうかもわからないし、その会話をしている間は会議の内容を聞いていないわけですよね。気を抜くとやってしまっている可能性もあるので注意してください。

適切な場所で適切な発言をしよう

だから黙ってろというわけではありません。むしろ、黙ってるだけの会議であれば来なくていいです。議事録読めばそれでいいので。

必要であれば積極的に発言すべきですが、その内容を適切なないようにしましょうということですね。ただ、それだけではアイデアがうまれたりしないという意見もあると思います。

それであれば、積極的に会議外で雑談すればいい。会議に雑談をもってくるから間違いなんです。

自分はコミュニケーション能力があると思っている人ほど危険

要するにコミュニケーションの内容が、会話と仕事では根本的に違うんですよ。

ただ、会話のコミュニケーションが上手なこと自体は素晴らしいことだと思います。そりゃ、会話は下手よりうまい方がいい。私自身も、決して会話はうまい方ではないので自然に会話を盛り上げられる人は本当に羨ましいです。

ただ、それができるからといって上手な会議ができるわけではありません。会議はコミュニケーションをとる場ではないので。なので、持ち前のコミュニケーション能力で会議は万全だぜ!とは行かないかなーと思ってます。

議事録の大事さ

というわけで、こういった仕事におけるコミュニケーションって社会人になった最初の数年に形成されるものだと思っています。

だから新卒が議事録をまとめる作業ってすごく理にかなっているんですよね。あれは雑務じゃないですよ。議事録をかくということは要点をまとめるという作業なので。

というわけで、4月から社会人になる人は、コミュ力という単語に惑わされずに本質を話すことができる「仕事的コミュニケーション力」を身につけるよう頑張ってください。

最後までかいて思い出したこと

過去にいった合コンで、「エンジニアなのに意外とコミュ力ある〜!」って年下の女性に言われてイラっとしたことを思い出した!どんだけ上から目線なんだよ!

心は狭いです。

追記

相手の人が人材会社だったのでそのあとスキルについて聞かれたのですが「Unix触れるんですか?市場価値たか〜い」と言われてさらにイラっとしました。

実話です。