UNIX的なアレ

UNIX的なこととかいろいろ

人生は振り切ったほうが楽しいと改めて思った

ダブルサバイバーに誘われて

普段からちょろちょろと運動している僕ですが、昨年の12月くらいに大介さんに誘われてダブルサバイバーというチームに加入したんですね。

最初はよく考えずに一緒にやれるメンバーがいるといいなーとおもって加入したのですが、入ってみると想像以上にガチでびっくり。直近のレースでは、ほぼ全員がフルマラソンサブスリー狙いという非常にレベルの高いチームでした。

チームに入って思ったこと

で、普通にやったら全く追いつけないレベルではあるのですがチームのメンバーの話を聞いてるとそんなに長くやってるメンバーばかりじゃないんですよね。そう考えると、いままでだらだら走ることだけ続けてたこと自体が僕の間違いなんじゃないかなと思いました。

要するに、これだけ速い人達が身近にいるっていう事実がとにかく刺激的で、自分も頑張らないとなーと思ったわけです。

それまでの自分

まぁサブフォーくらいで走れればいいし、普通に考えてサブスリーは狙うラインじゃないよねーというのが僕のイメージでした。完全に先入観というか、非常にレベルの低い思考に陥っていたなーと反省しています。

仕事でも、ギターでもそういう思考はしたことないのにランに関してはそう思っていたのは自分でもはっとした瞬間でした。

静岡マラソンに参加して

2014年3月に実施された静岡マラソンは、チームの多数のメンバーがでる目玉イベントでした。これが僕のチームでの初参加レースです。

メンバーの多数がサブスリーを目標として掲げる中、それまで4時間をきったことすらない僕は4時間切りという非常に低い目標での参加ではありました。

結果的には3時間48分で完走することができたわけですが、メンバーの大半が3時間半は切ってるし、トップの人は3時間切ってるわけです。僕自身、今回の自分の結果にはそれなりに満足してるのですが、やっぱりもっと早くなりたい。となると、次のレースの目標は3時間半となってくるわけです。

で、改めて感じたのが中途半端に自分だけでやるより、自分以上の人たちがいる場で戦い続けた方が圧倒的に楽しめるということ。

特にマラソンという1秒でも早いほうが偉いという極めてデジタルに結果がでるスポーツを通じて感じました。

それに加えて幼少期の話

僕自身、子供の頃ひどい喘息持ちだったんですね。環境変化したら確実に喘息で呼吸困難で眠れないし、持久走なんてまずロクにできない。ひどいときは救急病院に運ばれたりしてました。

なんとか長距離走らなくてもよいスポーツで、野球は続けていましたがやっぱりものすごい長距離走への苦手意識があって大人になっても走るなんて信じられないという思いでいっぱいでした。

東京マラソンが始まった頃は、なんでこんなのにみんなでるの?と、心底不思議で仕方なかったものです。

しかしまぁ不思議なものでとあることをきっかけに運動をはじめたらそれがまぁ楽しくて。特に昔は大嫌いだったランが今では一番好きです。

さいごに

まず、「走るのは嫌いだから」という人はちょっとでも走ってみてもいいかなと思う。過去に走るのが嫌いだった度合いなら負けません。呼吸困難で救急病院に運ばれたくらいでしたから。

それでもなんとか走れるようになって、それなりにフルマラソンのタイムが伸びてきてるわけで、やっぱりそれがすごく楽しい。

というわけで、これからも走ります。次は3時間半が目標かなー!