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UNIX的なアレ

UNIX的なこととかいろいろ

お名前.comのVPSサーバを使うまで

Linux

安くて手軽に使えるVPSサーバないかなーと探していたら、見つけましたよ。お名前.comのVPSサーバです。
初期費用は5250円かかりますが、月額2940円でグローバルIPアドレスもらえてroot権限つきなら悪くないですね。
ざっくりとしたスペックは下記の通り。この価格ではなかなかのスペックだと思います。

OS CentOS 5.3
仮想化ソフトウェア Virtuozzo
ディスク容量 50GB
メモリ(最大) 1GB

詳細は下記から。
VPS(KVM) | レンタルサーバー | ドメイン取るなら【お名前.com】

というわけでさっそく申し込みました。しかしながら、yumが使えない状態になっているのでいろいろとセットアップしました。
ちょこっとそのセットアップ手順をメモがてら載せておきたいと思います。

ファイアーウォールの設定

標準では、sshで使用される22番ポートは閉じられています。まずはセキュリティの設定からポートを解放しましょう。

アカウントを設定

まず何はともあれアカウントは必要ですね。お名前.comのサーバは管理画面からアカウント名・パスワードを見ることができます。
sshでログインして適当にアカウントを設定します。sudoを使ってオペレーションするようにしたいので、同時にsudoの設定も追加します。

 $ su - 
 $ /usr/sbin/useradd -u wadap 
 $ password wadap
 -> 適当にパスワードを決める
 $ /usr/sbin/visudo
 -> rootに追加

yumの設定

CentOSを使う際重宝するのが、パッケージ管理コマンドのyumです。しかし、お名前.comのサーバでは標準では使えるようになっていません。
私はこんな感じでyumコマンドをインストールしました。

 $ wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.3/os/x86_64/CentOS/m2crypto-0.16-6.el5.3.x86_64.rpm
 $ wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.3/os/x86_64/CentOS/python-elementtree-1.2.6-5.x86_64.rpm
 $ wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.3/os/x86_64/CentOS/python-sqlite-1.1.7-1.2.1.x86_64.rpm
 $ wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.3/os/x86_64/CentOS/python-urlgrabber-3.1.0-5.el5.noarch.rpm
 $ wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.3/os/x86_64/CentOS/yum-3.2.19-18.el5.centos.noarch.rpm
 $ wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.3/os/x86_64/CentOS/python-iniparse-0.2.3-4.el5.noarch.rpm
 $ wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.3/os/x86_64/CentOS/yum-fastestmirror-1.1.16-13.el5.centos.noarch.rpm
 $ wget http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.3/os/x86_64/CentOS/yum-metadata-parser-1.1.2-2.el5.x86_64.rpm
 $ sudo rpm -ivh m2crypto-0.16-6.el5.3.x86_64.rpm
 $ sudo rpm -ivh python-elementtree-1.2.6-5.x86_64.rpm
 $ sudo rpm -ivh python-sqlite-1.1.7-1.2.1.x86_64.rpm
 $ sudo rpm -ivh python-urlgrabber-3.1.0-5.el5.noarch.rpm
 $ sudo rpm -ivh python-iniparse-0.2.3-4.el5.noarch.rpm
 $ sudo rpm -ivh yum-metadata-parser-1.1.2-2.el5.x86_64.rpm
 $ sudo rpm --import http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/5.3/os/x86_64/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
 $ sudo rpm -ivh yum-fastestmirror-1.1.16-13.el5.centos.noarch.rpm yum-3.2.19-18.el5.centos.noarch.rpm

そのほかいろいろインストール

他にインストールしたものは下記の通り。このあたりはいつも自分がサーバ構築時に標準でインストールしているものです。

 $ sudo yum install gcc openssl-devel libevent-devel autoconf
 $ sudo yum install libxml2-devel libpng-devel libjpeg-devel bzip2-devel libmcrypt-devel 
 $ sudo yum install emacs screen cvs sysstat mlocate 

gitをインストール

さて、最後にgitをインストールします。標準のレポジトリではインストールできないので追加します。
なお、subversionも同時にインストールされるようになっています。

 $ sudo cp -ip /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo /var/tmp/CentOS-Base.repo.org
 $ sudo tee -a /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo << EOF

[dag]
name=Dag RPM Repository for Redhat EL5
baseurl=http://apt.sw.be/redhat/el\$releasever/en/\$basearch/dag
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
EOF

 $ sudo yum install git

さて、これで基本的な環境構築はできました。(個人的には)あとはお気に入りの.bashrc、.emacsなどを持ってくれば完成です。
まだまだ始まったばかりのVPSサービスですが、今のところは安定して動いています。これからの稼働具合に注目ですね。