未来を思い出す
「未来を思い出す」っていう言葉を考えなしに発声してみたら「名言だ」と言われたんですけど、どういう意味なんでしょうね。世の中にある名言の5%くらいはこういうノリで作られていますよね。
— けんすう (@kensuu) 2016年10月6日
少し前にこんな会話を雑くしてたことがあったのですが、個人的には割りと好きな言葉だったんですね。結構自分の考え方というか思考法がまさにこんな感じなので少し書いてみたいと思います。
結構、僕は未来というか将来こうなっていたいというイメージとか想像をよくするほうで○○年後で何歳のときはこうなっているみたいなイメージが強いと思います。
仕事は当然ですが、それだけでなくプライベートも含めかなり具体的にイメージをしていたりします。住んでいる家や持っているもの、一日のスケジュール、そのときにやっていたい趣味とか体重などなど。そのイメージを強く持っていると、比較的近い将来がやってくるなという実感があります。
当然、数年単位でズレることはありますしすべて思い通りの未来がやってくるというわけではないんですけど、想像できる未来がたぶん最上級なんですよね。どうあがいても想像している以上の自分になることはないので、できるかぎり良いイメージをし続けるということを意識しています。この良いイメージってのは社会的な成功に限った話ではなく、人としてどうなりたいかというところですね。
そのイメージを強くしすぎると、自分がその未来に立っているような気がしてきて、近い未来なんて過去のように感じてしまうくらいに思い出すことができてしまいます。だから未来を思い出すという言葉が意外としっくりきた、というところでしょうか。
一つ問題があって、これをやりすぎて本当に自分の年齢を勘違いしてしまうことがあるという問題があります。