エディタの設定はいつも悩みが付きまとうものですよね。私自身もいろいろなエディタを使ってきました。
その中で、最終的に落ち着いたエディタはemacsです。そんな私がemacsを使う際、絶対に手放せないツールのうちのひとつにspeedbarがあります。
speedbarがすごく便利
speedbarを使うとこのように左側にファイルやディレクトリを操作するメニューをだしてくれます。また、関数リストなどもだしてくれるためファイル内の移動がすごく楽になります。
-nw 環境でも使いたい
しかし、そもそもemacsをつかようになった最終的な理由はサーバサイドで開発をしたいからでした。どこでも同じ環境で開発ができることや、携帯の実機テストが多くなったのが原因です。
しかし、サーバサイドでspeedbarを使うとメニューを使う際画面が切り替わります。これが結構不便でした。
el-speedbar.elを入れて全部解決!
いろいろと試行錯誤した末、みつけたのがsr-speedbar.elです。ターミナル内でも同じ感覚でspeedbarを利用することができるようになりました。
sr-speedbar.elを使うには
使うのは簡単です。sr-speedbar.elを読めば大体書いてあります。パスが通っているディレクトリにsr-speedbar.elを放り込んでください。あとは.emacsに1行かくだけです。
(require 'sr-speedbar)
デフォルトでメニューは右側に表示されてしまうので、左側に出したい場合は下記の1行を追加すればOK。
(setq sr-speedbar-right-side nil)
その他の設定も(メニューの幅など)も、ソース読めばなんとなくわかると思います。便利ですよー。