「ベンチャーCTOが語るこれからのエンジニアの未来像」で話してきました
こちらのイベントで話してきました。今回は技術的な内容というよりも、エンジニアとして今後どうすべきかというような内容です。 今回は、Vasilyの今村さん・ウェルセルフの恵比澤さんとのパネルディスカッションが中心でした。
これからのエンジニアの働き方
いままでもそうですが、技術の移り変わりはとにかく早いです。5年前にその技術だけで食えていた人は、いまでもそうとは限らないわけです。Webだけの開発をしていればOKなんて時代は少し前にすでに終わっていて、現時点ではアプリ開発が当たり前の世の中になっている。
もっと直接触れることのできるデバイスに対応する開発をするようになるのもそう遠くないでしょう。どのデバイスが覇者となるかはまだわかりませんが、少なくとも現在と変化するのは確実です。
そんな時代についていくために、会社として何ができるのか?というあたりを話しました。他の資料とかなり重複している部分がありますがこんな感じの資料です。
いま何を学ぶべきか?はただの各論
http://nanapi.co.jp/blog/2014/04/09/the-system-where-an-engineer-can-grow/
それに対応するために企業としてできることを以前にブログでまとめました。現時点でnanapiでは、2014年内に全員iOS/Android/サーバサイドをできるようにという目標を掲げています。
「iOSやるくらいならこっちやったほうがいいよ」みたいな意見も頂きましたが、まぁどの技術をいまやるべきかって話は各論です。重要なことは、そういったあたらしい技術をキャッチアップするための制度を整備しておくということです。そのあたりを勘違いせずに制度化するように意識しています。
とまぁこんな感じのことを話す珍しいテーマの勉強会でした。パネルディスカッションの内容はブログなどではお伝え出来ませんが、結構突っ込んだ質問もありなかなかおもしろい内容だったんじゃないかなと思います。
技術者向けの技術的な内容ではない勉強会もいいですね!