ストレングス・ファインダーをうけた
というわけで受けてみました。昔も受けたことあるんだけど結果を忘れてしまっのがちょっと残念。
上位5件の結果
とりあえず上位5件の結果はこんな感じでした。
1. 調和性
調和性という資質を持つ人は、意見の一致を求めます。意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探ります。
2. 最上志向
最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。
3. 自我
自我という資質を持つ人は、他人の目から見て非常に重要な人間になることを望んでいます。独立心に富み、人から認められたいと思っています。
4. 未来志向
未来志向という資質を持つ人は、未来がどのようなものかについて考え、そこからアイデアを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々を高揚させます。
5. 個別化
個別化という資質を持つ人は、一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。
下位5件の結果
下位5件はこんなかんじ。
30. 包含
包含という資質を持つ人は、他人を受け入れることができます。人の輪から外れている人に注 意を払い、そのような人を輪に入れようと努力します。
31. 運命思考
運命思考という資質を持つ人は、あらゆる人や物事は互いに結びついていると考えています。この世に偶然というものはほとんど存在せず、ほぼあらゆる出来事には何らかの理由が存在すると確信しています。
32. 成長促進
成長促進という資質を持つ人は、他人の持つ可能性を認識し、それを伸ばし、目覚めさせます。他人の小さな進歩の兆候を見逃さず、このような進歩を実現することから充足感を得ます。
33. 原点思考
原点思考という資質を持つ人は、過去や原型について考えるのが好きです。過去を調べることにより、現在を理解します。
34. 適応性
適応性という資質を持つ人は、「流れに沿って進む」ことを好みます。「今」を大切にし、それぞれの時点で進む方向をひとつずつ選択することにより、将来を見極めます。
気になること
調和性はあるけど適応性がないというなんだか面白い結果。似てるけど異なる性質ってことですね。
具体的な事実から抽象化する能力と、抽象的な要件から具体化する能力
それぞれの能力について
最近、事業を推進する上で必要な能力について考え際、特にプロダクトを開発する時点では2つの能力をもった人間が配置されていることが成功の秘訣なのではないかと思いました。それがタイトルの通り、2つの能力です。
- 具体的な事実から抽象化する能力
- 抽象的な要件から具体化する能力
具体的な事実から抽象化する能力
まずこちらの能力ですが、新規事業の立案〜実行する時点までに必要とされる能力です。具体的なイシューをかき集め、それを実現することができる抽象化されたアイデアをアウトプットできる能力でしょうか。
比較的、プロデューサーと呼ばれる職種の人がこのような仕事を得意としているイメージがあります。ポイントは先程も書きましたが具体的な事実から抽象化した提案ができるという点です。ただ思いつきだけで話す人も違います。
抽象的な要件から具体化する能力
これは立ち上げ時のエグゼキューションにおいて非常に重要な能力だと思っています。ざっくりとした要件から具体的なものまで落とし込み実装する。 普段の仕事が具体的なせいか、エンジニアやデザイナーなどの専門職はこっち側に長けている人が多い印象があります。
わかりやすい例でいくと「○○という機能を実装したい」という要件に対して、こういう技術をつかってこういうデザインでのような具体的な実装をできるような人たちのことです。
こちら側の能力の人によってプロダクトは完成し、よりブラッシュアップされていきます。
自分の性質をどう活かすか
書いてしまうとそれぞれの職種にもとめられていることなので当然の能力ではあるのですが、意外と自分の職種とは逆にある能力のほうが得意なケースもあったりすると思います。
まれに専門職でも要件から抽象化する能力が高かったり、またその逆パターンのケースもあったりする人がいて、こういった人によって事業は大きく前に進むのではないかと最近は思っています。
私自身、キャリアの話をするときに自分自身の専門性をあげるだけでなく、どうやってレバレッジをきかせるかという話をするのですが、こういった点でも自分自身が生み出せる価値を最大化させることができるのではないかなぁなんて思っています。
CTOを退任するまでの6年間と今とこれから
先日発表があったとおり、11月の時点で株式会社nanapiは合併しSupership株式会社となりました。それに伴いCTO及び取締役を退任したのですが、年末ですし6年間を改めて振り替えてみようと思います。
いままで
http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/55408011.html
代表だったけんすうが書いている通り、株式会社nanapiの前身となる会社は株式会社ロケットスタートという会社でした。当時はサークルのようなノリでつくった会社ですが、本格的にやろうという話になって始めたのが2009年6月頃。それから6年ちょっとの間、CTOを務めていたということになります。
よく聞かれるのが「共同創業者同士での揉め事はなかったのか?」ということです。実際にあまりなかったなーと思います。実際はあったのかもしれないですけど、お互いにそういうことはあまり気にしないので忘れてるのかもしれません。またnanapi自体の文化として、ヒトではなくコトについて話すというのがあったので激しい議論になったとしてもその人自身への攻撃にならなかったというのはあるかもしれません。
さて、創業してから様々なことをやってきましたがとくに最初の2〜3年くらいはほぼ開発とそれに関わる業務だったなと思います。メンバーが増え、会社が大きくなっていくなかで徐々に変化はありましたが正直なところやっぱり現場で開発している時が一番余計なことを考えることがなく突っ走れた時期だったなぁと思います。とはいえ開発するだけではどうしても組織というのはうまくいかなくなるもので、CTOって何したらいいんだろうねとか考えて自分なりにいろいろとやるようになったという感じです。
いま何をしているか
nanapiの時代にCTOとして僕が必要だと思いやってきた仕事はいろいろとありました。自社内の開発に関わる業務や意思決定は当然ですが、特に力をいれてやっていた業務は次の3点だったなと思います。
- 広報活動
- 採用活動
- 文化形成
nanapi時代にはリクルーティングをするという意味での人事はいませんでしたし、広報という役職のメンバーもほぼいませんでした。そのため、採用活動に関しては母集団形成やスケジュール調整もやってましたし、取材をうけたときの文章チェックや校正なども一通り自分自身でやっていました。
ただ、これは専門の人がいなかったため自分自身でやらざるを得なかったというのはあります。そのため現在はこういった業務からは離れ、専門的に業務を遂行できる部署のほうに任せるという体制になっています。
そして現在は何をしているのかというと、エンジニアとして現場で開発をしています。一応、ちょっとした肩書はありますが基本的には現場で開発をするというのが私自身のミッションとなっています。
この現場に戻るというのは僕自身の強い意思からきたもので、改めて現場でサービスを作り成長させたいと思うようになったからです。
これから
まず仕事ですが、当分の間はエンジニアとしてやっていこうと思っています。エンジニアじゃないとしてもサービスをつくるという側には関わっていきたいなというのが個人的な思いです。
また個人的にはギタリストとして活動をしておりまして、そのあたりの活動もちょっと頑張っていきたいなと。2015年内にはソロのレコーディングを開始する予定でしたが、それもできていないので早いうちに開始したいというところです。
さて、そんなこんなではありこの1年間だけでも会社を含めた自分を取り囲む環境が大きく変化しました。そんな中でも会社に残ってくれているメンバーには深く感謝していますし、新しい自分の立場として一緒に頑張っていきたいと思っています。
いろいろとありますが、これだけの変化を経験できるというのは非情に貴重なことだと思っていますし、2016年も頑張っていこうと思いますので、引続きよろしくお願いいたします。
なりたい自分になるための名言
このエントリーは名言 Advent Calendar 2015で書いています。
名言 Advent Calendar 2015 - Adventar
(まちがって2日エントリーしてしまったのですが、せっかくなので書きます)
なりたい自分になるための名言
(とある著名なギタリストをさして)は日々の練習時間を質問されたら「10時間」と答えました。
彼らがいまだに同じ時間練習し続けているのであれば、同じ1日24時間の中での練習時間をいかに合理的に練習するかを考えないと、永遠に彼らのようなレベルの演奏はできないと思いました。
とあるプロギタリスト教則本に書いてあった言葉です。この言葉には非常に影響をうけていて、特に新卒でエンジニアとして配属されたときに強く意識していました。
同じ時間、同じような仕事を周囲の先輩たちとしていたらいつまでも追いつけないだろうと思い、とりあえず長く働くことは前提でどうすれば効率よくスキルを身につけられるだろうと考えていたなと思います。これは現在でも同じで、他のひとと同じことをしても仕方ないと思っています。
目の前のことをひたすらに頑張ることも大事ですが、ふと立ち止まってやり方自体を見直すのも長期的にみるとすごく大きな価値を生みそうですね。
走るときに自分を支えてくれる名言
このエントリーは名言 Advent Calendar 2015で書いています。
名言 Advent Calendar 2015 - Adventar
走るときに支えてくれる名言
辛い記憶はすぐに忘れる、諦めた記憶はずっと残る
細い表現はちょっと違うと思いますし、誰の言葉かも覚えていません。僕がこの名言を目にしたのは、2010年くらいに開催されたNikeのランイベントでそのランニングコースのどこかに書いてあった言葉です。
そのイベント自体は10km程度だったので対して辛い記憶もないのですが、フルマラソンを走るたびに30kmを超えたあたりで思い出します。
おそらくアスリートの名言だと思うのですが、出典元がわかった方がいたら教えて下さい。
和田という姓で生きるということ
このエントリーはWadavent Calendarの一環で書いてます。
Wadavent Calendar Advent Calendar 2015 - Adventar
和田に生まれて
和田という姓に生まれて34年間が経過した。それなりによくある苗字だとは思うが、和田じゃないと経験できないことはそれなりにあったと思う。自分の姓について語ることなんて金輪際ないとは思うので、人生を振り返る意味でも書いてみたいと思う。
電話に出るときにかむ
これは僕個人の問題かもしれない。しかし幼少期から悩んでいた問題だ。今のように携帯電話が普及している時代では大きな問題ではないが、自宅電話が標準だったとき。子供の頃、両親から電話がかかってきたらこう出るように言われていた。
「もしもし、和田です」
シンプルな応答だ。しかし、子供にとって「和田です」と濁音が続くのが言いづらかった記憶がある。しかも電話に出ることは心の準備ができるものではなく、いきなりかかってくる。そしてちゃんと応答出来ないことが多かったと思う。
アダ名は二択
和田という姓に生まれると、アダ名は二択になる。そう、誰もがしっている和田にまつわる著名人だ。
和田というとこの2名を連想する人が多い。実際に、どちらかのアダ名をつけられた人が多いだだろう。僕の場合は前者だった。
しかし、卒業して新卒で入社した会社で wadap というアダ名がつけられた。社内システムからの引用らしいが、IDとしても使えるし気に入っている。そのあたりから、wadap という名をつかうようになった。
ほぼ確実に出席番号が最後
まず、かなりの高確率で出席番号は最後になる。小学校・中学校・高校どこでも僕は最後だった。新学期の席は基本的に右後ろの席。もっともストーブから遠く、廊下に近い席。冬は寒い。
先生たちが生徒を指す時、多くの場合は出席番号1番から指す。相原くんとかはかなり高確率で1番に当てられていただろう。和田という姓である僕はまずそこから最も遠い位置にあるわけだが、たまに気まぐれで「今日は逆から」とか言い出す先生がいる。
相原くんほど1番に指名されることに慣れてない和田がいきなり指されてもただただテンパるだけだ。慣れてくるとその気まぐれの確率も考慮したうえで身構えるわけだが、最初 or 最後 という極端な可能性があるということは和田ならではだと思う。
しかし、通っていた予備校で初めての敗北。それは わびこ君 の登場だった...
株式会社nanapiの取締役及びCTOを退任いたしました
2015年11月1日をもって株式会社nanapiを含む3社が合併し、Supership株式会社となりました。
それに伴い取締役及びCTOとしての立場を退任いたしました。株式会社nanapi(始めた当初は株式会社ロケットスタート)では、6年半ほどCTOという立場で仕事をしてきました。一人で開発していたころから現在に至るまで、本当に様々なフェーズを経てきたなぁと思います。
これからはSupership株式会社において改めてサービス開発という現場にたちもどって、サービス開発の現場で戦っていこうと思います。
立場は変われど、会社の目指す先はより大きくなっているのでより現場にちかい立場で引き続き頑張っていくつもりです。
Supership株式会社でもエンジニアは引き続き募集しておりますのでぜひよろしくお願いいたします!